異邦人の手帖

お知らせ - ツイッター始めました

なんと、この歳でツイッター始めましたので、一応お知らせします。ただそれだけです。 Hello Twitter! #myfirstTweet — 内野サトル (@satoru_ck) May 27, 2019

世の中にはうまい話もあるという話

世の中にはうまい話もあるもんだなあ、としみじみ思うことなど普通あまりない。みんなそうだと思う。仮にそう思うことがあったとしても、一瞬後には悲しいどんでん返しがやってきて「ああやっぱりな、うまい話にはウラがあるんだな」と思い知らされる、とま…

こんなに面倒くさいチップの話の続き

前回の続きで、今日もチップの話だ。 もうこの際全部言わせてもらうが、美容院のチップも面倒くさい。美容院では髪を切る人、シャンプーする人、など担当が分かれているので、本当はそれぞれ別々にあげなければいけないらしい。 美容院で観察していると、ア…

こんなに面倒くさいチップの話

日本人が海外旅行した時の面倒なことトップ3に確実にランクインするのは、チップ制度だろう。原則(特殊な場所を除いて)チップ制度というものがない日本人にとって、このややこしいシステムはまったく頭痛の種だ。どんな時に払うべきでどんな時にいらないの…

ジャッキー・チェンに間違われた話

絶対の自信をもって断言するが、私はジャッキー・チェンには似ていない。似ても似つかないと思うし、日本人でそんなことをいう人は皆無のはずだ。が、西洋人にはやはり東洋人の顔がどれも似て見えるのかも知れない。子供だったらなおさらだ。以下は以前、私…

雪の日に傘をさす話

今週の水曜日に久しぶりにニューヨークに雪が降った。この冬はあまり雪が降らない。今回で多分三回目ぐらいだし、そもそもまだ大雪というものがない。もちろん、大雪やストームになると色々大変なので、ないに越したことはない。 水曜日に降った雪も、空から…

中国人の小さな女の子を見なかったかい?

90年頃のニューヨークで私が遭遇した、ちょっとした出来事について書きたい。まだ私がアメリカに来たばかりの頃の話だ。 ある週末の午後、私は友達の女性二人と一緒にイースト・ヴィレッジの映画館に行った。なんの映画だったかはもう覚えていないが、ハリウ…

インド人の大家と戦った話

(写真はホーボーケンの通りの光景。こんな感じのアパートが立ち並んでいる) ニューヨーク近郊でアパートを借りる時は、大家に気をつけた方がいい。と言っても気のつけようもないかも知れないけれども、少なくともアメリカには日本では考えられないようなと…

セレブを見た話

ニューヨークで暮らしているとハリウッド・スターやロック・スターなど有名人を見かけることがあるか、と時々知り合いから聞かれるけれども、確かにそういうこともある。もちろん日常的にではない、ごくたまにである。 私の例でいうと、まずブルース・ウィリ…

前口上

こんにちは。プロバブリー商會代表、内野サトルです。「内野サトル」は本名ではありませんが、かなり本名に近いペンネームです。 プロバブリー商會はホームページに書いている通り、架空の団体であり、私の空想の中以外どこにも存在しない会社です。業務内容…